東京タクシーグループは昭和３９年に創立した株式会社都市交通(千葉県印西市)を中心に、タクシー事業規制緩和時の平成１７年には東京へ新規参入を果たし拡大を続け、現在東京・千葉をあわせて４００両以上の車両を保有する会社へと成長いたしました。

　規制緩和時に数々の新規事業者が誕生したものの、平成２０年の再規制により、その大半が経営難に陥り撤退していく中、当グループがその競争に生き残れた背景には、乗務員採用、すなわちリクルートに重点を置いた点にあります。

　これから業界は既存の乗務員の高齢化が進み、若い担い手が集まらず、少ない労働人口を取り合っていく時代を迎えてようとしております。その中でいかにして乗務員を獲得、確保していくかが必至であります。　

　その為に当グループはお客様からは当然の事ながら、乗務員からも選ばれるタクシー会社を目指して社員一丸となって取り組んでおります。特に従来より『乗務員さんが気持ちよく笑顔で働くことの出来る環境』『真面目に働いている人間が決して損をしない環境』作りには一番の重点を置いており、これらは当グループの原点、伝統でもあり、現在業界の苦しいリクルート事情の中でも、辛うじて当グループが優位に立てている強みでもあります。

　さらにこれに加えて社内インフラ面においても従来のタクシー会社ならではの累進歩合、足切、受益者負担などの複雑な賃金体系を撤廃し、簡素化された理解しやすい賃金体系を導入したり、また従来の車両を凌駕するクラウンハイブリッドや、ヴェルファイアなどの他社を圧倒するツールの導入するなど、より働きやすい魅力的な環境の整備に力を注いでおります。

　当グループはまだ歴史も浅く、既存の同業他社と比較すると至らぬところもございますが、役員から乗務員に至るまで、意見を集約して全員が一丸となって今まさに歴史を作ろうとしている会社であります。入社を希望されている方には大いに期待をしてていただいて入社していただけたらと切に願っております。当東京タクシーグループの応募を従業員一同心よりお待ちいたしております。